ZX-10Rのエアクリーナーを純正新品に交換ついでに吸気バルブのカーボンも確認

部品が届いたので前回弐号機から初号機に部品取りをして交換していたエアクリーナーを新品に交換していきます。

ついでに吸気バルブも覗いてみました。

エアクリーナー交換自体の作業は基本前回と同じになるので気になる方は下記リンクから確認してみてください。

今回はエアクリーナーを新品に交換するので前回見ないふりをしていたエアクリーナーボックス内の掃除もしたいと思います。

エアクリーナーボックスの蓋が邪魔なので取り外し。

燃料タンクを上げた状態で、エアクリーナーボックスの蓋に付いているインジェクターの燃料ラインと茶色のインジェクターコネクターを外せば簡単に取れます。

エアクリーナーが悪かったのかエアクリーナーボックスの構造が悪いのかわかりませんが、エアクリーナーボックス全体に細かな砂埃が結構あります。

エアクリーナーボックスの蓋を外した状態で吸気バルブを覗いてみます。

写真ではわかりにくいですが、カーボンの体積は無く目視の限りではピカピカ

35,000km越えでこの感じだと今後も問題無さそうですね。

ECUの書き換えをしていますが、サーキット走行以外は基本純正Low Power MAPで走っているのでそれもいいのかもしれません。

あとは気が向いたときに入れているワコーズのFUEL 1の効果も出ているんでしょうか?

最近はFUEL 1のOEM商品であるPITWORK F-ZEROを添加しています。FUEL 1が改良されて若干成分が違うみたいですが安いので状況に応じて使い分けがいいですかね。

ちょっと脱線しましたが、エアクリーナーボックスを掃除していきます。

ファンネルも取り外し。

ファンネルはプラスネジを緩めるだけで取り外し可能です。またネジの脱落防止の構造になっているので、特に気にせず外します。

エンジン内にゴミが入らない様にスロットルバルブを塞いでから作業していきます。

掃除といってもきれいなウエスで地道に拭いていくだけですが・・・。

こんな感じでOKとします。

新しいシールを使用してエアクリーナーを取り付け。

シールはスポンジのような素材で新品は丸いですが、取り外した物は一回り細くなっていました。

毎回交換する必要はないと思いますが、金額も安いためたまには交換している方がいいですね。

エアクリーナーボックスを閉めるときに気付きましたが、ボックス自体のシールを買うのを忘れていました。こちらは次回エアクリーナー交換時に変えたいと思います。

エアクリーナー交換が終わったら元通り組み立てて終了です。

今回取り外した純正エアクリーナーはそのまま弐号機に戻しました。

前回エアクリーナーボックスを開けてから気になっていた汚れですが、今回きれいに出来たのでしばらく純正エアクリーナーを使用して汚れを確認してみたいと思います。

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