今回は転んだあとの杖エンジン二次カバーと真夏のフルブレーキングに備えたキャリパークーリングダクトを取り付けました。
エンジンカバーは車種専用、キャリパーダクトは汎用のものを選びました。
エンジンカバーは車種専用設計のため取り付けは簡単でした。
エンジンカバーと同じ部分のボルトを外してKITに同封のボルトに交換して再取り付け。
クラッチのカバーはカウリングを外さないと取り付けが難しいですがそれ以外はそのまま取り付けできました。
前から付けていたのはアグラスのエンジンガードで下側だけカバーした物です。
このカバーもサーキットで転倒した際にジェネレーターカバーを守ってくれていました。
アグラスのカバーが付いた状態はこんな感じです。
左側は取り付けに必要なボルトだけを外してエンジン二次カバーを共締めします。
先ほども書いたようにカウリングの穴から作業できます。
エンジンとカウリングの隙間を大きくするためにカウリング下側のボルトだけ取り外しました。
締め付けトルクは 9.8N・m (1.0kgf・m) 締め付け順序は特に指定ありません。
完成はこんな感じになります。
右側はクラッチカバーがカウリングに隠れているのでサイドカウルの取り外しが必要です。
なんとか隙間から取り付けできないかと挑戦しましたが、カウリングを割りそうだったので断念。
カウリングさえ取り外してしまえば左側と同じく作業は簡単です。
締め付けトルクも同じく 9.8N・m (1.0kgf・m) でした。
右側はこんな感じです。
慣れもあるとは思いますが、クラッチは二次カバー無い方がカッコよかった気が・・・
カウリングを付けるとこんな感じになります。
まあ、見た目はそのうち気になら無くなるでしょう。
気を取り直してブレーキクーリングダクトの取り付けです。
108mmキャリパー用なので基本はボルトオンで取り付け可能だと思います。
取り付け前はこんな感じ。
クーリングダクトはキャリパーが完全に見える位置に付けるみたいですが、このZX-10Rのキャリパーがあんまり好みでは無いので、取り付けステーを前後逆にしてキャリパーを半分隠す位置に取り付けします。
ちなみに一般的な取り付け位置はこんな感じです。
キャリパーがカッコよかったらこの位置で問題ないんですけどね・・・
自分のテクニックだと性能は申し分ないのですがどうしても見た目が好きになれません。
キャリパーを半分隠した位置にクーリングダクトを取り付けるとクーリングダクトがキャリパーに干渉するため、今回はステーとクーリングダクトの間に5mmのスペーサーを噛ませました。
ステーの取り付け位置はキャリパーとフロントフォークの間になります。
ステーの厚みによって1mm程キャリパーがオフセットされてしまいますが、誤差の範囲だと思うので今回は特に加工はしていません。
気になる人はキャリパーかフォークのステーを削るしかないですかね・・・
ステーの穴径はピッタリでした。
キャリパーとフォークの間にステーを挟んだらボルトを 34N・m (3.5kgf・m) で締め付けます。
キャリパーを半分隠して取り付けるとこんな感じです。
特に大きな加工もなく取り付けできたので良かったですが、なんせこの暑さ。
空調の無いガレージで作業しているとTシャツが絞れるぐらい汗かいていました😅
全体像はこんな感じに落ち着きました。
戦闘機感をもっと出すにはウイング付けないといけないですかね~
コメント
参考になる日記ありがとうございました。
RS型のテール挑戦してみます。
スリップオンも付くのが分かったので、自己責任でRS型社外を付けたいと思います。
ありがとうございました。
ブログ読んでいただきありがとうございます。
ぜひRSテール&RSマフラー挑戦してみてください!