2011~2015 ZX-10R に RS型純正マフラー取り付け

以前からいろんなタイプに交換しながら使用していたマフラーですが、今回は2016年以降の純正マフラー取り付けについて記事にしたいと思います。

※作業や車両の保安基準適合等についてはご自身で確認し自己責任でお願します。

※ボルト、ナット等は過去の仕様変更により純正と異なる場合があります。

・JK型にRS型純正マフラーは付くのか? 

結論から言いますとJK型にRS型純正マフラーは物理的に取り付け可能です。

ヒートガードの取り付け等若干違いはありますが取り付け、使用には問題ありませんでした。またRS型純正マフラーで2回車検に通してもらった実績もあります。触媒については互換性が無く取り付けできませんでした。

車検や公道での使用は自己責任でお願いしますが、マフラーにある刻印を見る限り登録上はJK型とRS型のマフラーは騒音規制承認上同じ扱いになっていると思います。

では、マフラーの刻印を確認します。

左がJK型、右がRS型の純正マフラーの刻印です。

英文は下記ようになっています。

”motorcycle exhaust system noise emission control info.
this kawasaki exhaust system meets EPA noise emission requirements for the motorcycle shown below.
installation of this exhaust system on motorcycle models not specified may violate federal law.”

これをそのままGoogle翻訳すると下記のような文章になります。

”オートバイの排気システムの騒音放出制御情報。
このカワサキ排気システムは、以下に示すオートバイのEPA騒音放出要件を満たしています。
指定されていないオートバイモデルにこの排気システムを取り付けると、連邦法に違反する可能性があります。”

※EPAとは米国環境保護庁のことで、騒音規制承認を行っているようです。

この注意書きを見るところ違うモデルのマフラーを付けても騒音規制さえクリアしていれば違反にはならないようです。私のZX-10Rは北米仕様で、今持っているRS型マフラーもアメリカ仕様なのでしょうか? マレーシア仕様やヨーロッパ仕様の刻印がどうなっているかも気になるところです。

さらに下の刻印を確認すると

noise limit : 80 dBA

model specific code : KAW44I1000

となっています。

音量、モデル固有コードまで同じなので交換しても違反にはならないと考えます。

・純正マフラーの比較 

次にJK型とRS型純正マフラーの外観を確認していきます。

まずは長さから

RS型の方が1.5倍ほど長いようです。

太さはほぼ同じなので、若干の容量アップとなっているのでしょうか。

続いて出口形状

角度が悪く見にくいですが、JK型はスクエアでRS型はアールの付いたトライアングルとなっています。開口部の面積は測っていませんが、ほぼ同じではないかと思います。どちらのマフラーも一般的な社外マフラーと同じパンチングパイプと消音材を使用したストレートタイプ。これで車検対応ならほとんどの社外マフラーは車検に通りそうです。

最後に重さを確認

重量に関してはどちらも同じでした。

RS型はチタンなのでサイズが大きい割には軽量になっていますが、交換しても軽くならないです。

・JK型純正マフラー取り外し 

さっそくマフラーを外していきます。

マフラー自体はタンデムステップ部のマウントボルトと触媒出口クランプのみで取り付いていますが、マフラー交換に伴って触媒のヒートガードも交換するのでまずはヒートガードから外します。

3本のボルトを外してヒートガードを取り外します。

次にクランプを外してから落とさないように気を付けてマフラーを保持したままマウントボルトを外します。

ちなみに排気デバイスのワイヤーは外してバタフライバルブは常時フルオープンにしています。

・RS型純正マフラー取り付け 

純正マフラー新品で購入して取り付ける場合は細かいネジなどを抜きにして15万円オーバーになります。大まかな部品は次の通りです。

それでは取り外しと逆の手順でマフラーを取り付けていきます。ガスケットは毎回交換の部品になりますが、私は結構再利用しています。

※トルク等はJK型のマニュアルを参照しています。

まずはマフラーを触媒に挿してマウントボルトを取り付けます。この時完全に締め付けずに仮止めしておきます。

次に触媒出口のクランプの締め付けですが、触媒を下から支えて奥まで挿っているのを確認してからクランプを締め付けます。クランプは指定トルクが記載してありませんでした。

クランプを締めてからマウントボルトをトルク 25 N・m で締めます。順番はマニュアルに記載ありませんでしたが、この手順が個人的には取り付けしやすかったです。

続いてヒートガードの取り付けですが、1ヶ所ネジが合わないので私は2本のネジでヒートガード取り付けています。ネジ無しだと見た目があまり良くないので、ネジを入れて裏側を適当なナットとワッシャーで固定しています。

今のところ2本の固定で特に不具合は出ていませんが、長く乗っていると振動でヒートガードが金属疲労を起こして脱落する可能性もあると思います。

・マフラー取り付け後の比較 

マフラーの形状が全く違うので、交換すると結構イメージが変わります。

好みは分かれると思いますが簡単に交換できるので、気分によってマフラー交換するのもいいですね。新品だと結構な金額ですが、たまに中古品が安く出回っているので、程度のいい中古を探すのも良いですね。私もオークションにて手に入れました。純正の新品を購入するなら社外の承認マフラーを買ったほうがいいかもしれませんね。

どちらも純正なのでほとんど違いが無いですが、排気音の比較動画も貼っておきます。RS型の方が若干静かなような気もします(笑)

2011~2015 ZX-10R 純正マフラー比較

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