リヤスポイラー流用 ミラにプレオRSのスポイラーを取り付け

前からちょっと寂しいと思っていたミラのリヤ周り。弟から取り付けしなかったプレオRSのリヤスポイラーをもらったので流用してみました。

取り付け前はこんな感じで悪くはないけど寂しい感じ。

ミラL275の純正スポイラーを付けることも考えましたが、ちょっと物足りないので他社流用に挑戦です。

プレオRS用スポイラーの取り付けはボルト3本とナットが1個。

取り付け方法はこのままいきたいと思います。

ミラのリヤゲートとプレオRSの取り付け部は全くフィットしない。

この隙間をどうするか・・・。

悩むところですが、なんとかなる精神で位置決め。

そして穴あけ。

スポイラー取り付け部の前後が浮いた状態になる為前方はゴムを挟みました。

実際は3~4mm程度の隙間ですが、つぶれることも見越して5mmのゴムを使用。

種類は一般的にバランスがいいとされているクロロプレンゴムを選択。

後ろ側のステーは自由度のあるFRPで作ることに。

型取りの為、スポーラーを仮付けします。

追加のサービスホールは開けずに対応。穴位置が正面にないのでなかなか苦労しました。

TONEのラチェットコンビネーションを使いましたが、72枚歯の送り角5°でも1ノッチ進むかどうかレベル。

スポイラーを仮付けしたらFRPでステーを作っていきます。

DAISOでいろんな小物購入。

FRP樹脂はサンデーペイントのポリベストにしました。

基本的にはFRPステーを作る場合、雌型を作ってから製品を作成、もしくは本体に養生をしてFRPを貼り付けていくと思いますが、どちらも面倒くさいし樹脂が車体に流れると嫌なので却下。

先に樹脂を染み込ませた状態の物を準備し形状に合わせた状態で放置、硬化を待つ方法にしてみました。

グラスファイバーをある程度のサイズにカットして重ねた状態で袋に入れます。

今回は片側10枚。

FRP樹脂の主剤と硬化剤を混ぜます。

主剤は片側50gにしましたが、もう少し少なくてもいけそうでした。

しっかり混ぜたらグラスファイバークロスを入れた袋に樹脂を投入して空気を抜きます。

ここからは硬化するまでの時間との勝負。

作業時間は10分以内程度となります。

後から思えばこのビニール袋の状態で硬化させても良かった気もしますが、この時は袋の上から型に合わせてカット。ビニールを剥がしてクッキングシートに挟みます。

クッキングシートはシリコンコーティングされているので離型シートとして活用。

淵からエアー入ってるけどここまで来たら気にしないでそのまま作業続行。

FRPシートを半分に折り曲げながらスポイラーとリヤゲートの間に挟みます。

隙間はウエスを詰め込んで固定。

反対側も同様に作業しました。

1時間ほど放置したら取り外して完全硬化を待ちます。

丸一日放置しました。

クッキングシートを剥がして硬化状態を確認。

後から作業した方はシワが入っていました・・・。

この厚みだと結構たわむんだので角の部分にFRPを補填。

硬化を早めるためにオーブンに投入。

硬化したらサンダーやらグラインダーやらで淵の整形。

FRPステーとリヤゲートの取り付けは穴はセンターにしました。
ここも既存のサービスホールからなんとか届きそうな位置。

反対側に傷が付かないように適当なスパナを当てて穴あけ。

FRPステーとスポイラー、リヤゲートの取り付けはDRCのボルトを使用。

鉄とステンレスはあんまりよくないらしいけど。

4mmの六角レンチはボールの物を使いましたが、持ってたやつが長すぎてうまく入らない。

近くのホームセンターに見に行きましたが、短いボールタイプが無かったので安いの買って切断。

ちゃんと短いボールタイプの六角レンチ準備したいですね。

リヤゲート側にも1mmのクロロプレンゴムを貼り付け。

リヤゲートの角の部分は浮くので防水すきまテープを貼りました。

最終取り付けは念のためシリコンシーラントを塗りました。

狭いサービスホールから4か所のボルト通すのはなかなかのめんどくささ。

途中発狂しそうになりながらなんとか取り付けできました。

スポイラーの色はあえてそのままのスバル WRブルー。

スポイラーをシルバーに塗るのか、はたまた車体をWRブルーにしてプレオ化するのか。

めんどくさくなってそのまま放置するのか・・・。

カッティングシートでブルーのデザインを入れたら塗装しなくてもよさそう(笑)

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