ZX-10R E型純正パーツ流用で逆シフト化とバックステップ取り付け

オフロード走行の為に純正に戻していたステップをバックステップに交換します。

最初にバックステップを付けたときはいろいろと苦戦した気がしますが、今回は戻すだけなので簡単なはず。

では早速作業していきます。まずは左から。

純正ステップでは正シフトにしていましたが、バックステップでは逆シフトにするためミッションから出ているシフトアームの向きを上下逆にします。

純正のシフトアームをただただ上下逆にするだけではシフトロッドがフレームに当たってしまってうまく取り付けることができません。ですが、E型ZX-10Rの純正シフトアーム若を使うと干外側にオフセットされているため、タイトルにもあるようにE型ZX-10Rの純正部品を流用することで逆シフト化が可能になります。

純正パーツ流用での逆シフト化はこんな感じです。

E型 ZX-10R純正流部品用 逆シフト(ZX-10R JK型 初号機)

実際は今回バックステップに交換したZX-10R 弐号機は社外のシフトアームになっているのですが、ZX-10R 初号機はE型純正パーツ流用で逆シフトにしています。

E型 ZX-10Rの純正パーツ流用はブログ記事にしていなかったため今回紹介させていただきました。

E型 ZX-10R シフトアームASSY P/N:13242-0052

ちょっと初号機のカスタムに脱線してしまいましたが、弐号機のバックステップ取り付けに話を戻します。社外シフトアームによる逆シフトはこんな感じ。

左側は部品点数が少ないので比較的簡単。

のハズだったのですが、サーキット走行するのでシフトロッドも増し締めしておこうと思い作業したところ後ろ側がいくらでも締まります。

外して確認するとネジ山が舐めていました。

今回はそんなに強く締めて訳ではありませんが、ネジが掛かっている部分も浅かったため無理が掛かっていたんでしょう。

バックステップ取り付けできない大ピンチでしたが、なんとガレージにシフトロッドの在庫がありました(笑)

たまたまあった予備のシフトロッドで左側バックステップ無事に取り付け完了。

ヒールプレートは初号機から取り外していたC型 ZX-10Rの物を選びました。

続いて右側です。

こちらはバックステップになることでブレーキラインの距離が変わる為、マスターからのブレーキラインの向きを約180度変更しています。

純正ステップ仕様では後ろ側に向いているブレーキラインをバックステップ仕様では前側に変更。

こちらもC型 Zx-10Rのヒールプレートを使用しました。

ブレーキペダルの高さ調整が純正仕様だと限界を超えるため、ナットを抜いて調整しています。

ですが今度はマスターを止めるボルトが丁度良いのがありません。一旦ステップをフレームに取り付けるボルトを使用しましたが、若干短いのとステップを止めるボルトが無くなる・・・。

ということで今回の作業はここまでにしてアマゾンでボルトを購入しました。

強度には若干不安がありますが、こうやって安くボルトが手に入るのは便利ですね。


さて今回はこれにて作業終了となりますが、引き続きサーキット走行に向けて準備をしていきますのでまたブログに足を運んでくださいね!

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