もともと安く購入できたので、
使い勝手はあまり考えていなかったアルファードですが、
最近は結構な頻度でトランスポーターとして使用しています。
ですが、基本的には人を乗せるのがメインで
荷物を載せることをあまり考えていないと思える作りになっていて、
座席レールは隙間があるしカーペットもバイクを載せると
すぐにズレたり剥がれたりします。
以前もバイクを載せる際にカーペットが剥がれて載せ直しなんて事も・・・
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/20200708_091940-300x225.jpg)
そんな事で今回は車内にフロアボードを置くことにしました。
ワンボックス系のトランスポーターでは板を貼っているのをよく見かけますが、
このアルファードはバイクだけに使うわけではないので、
簡単に板を外せるように、
座席を固定するレール部の部品にはめ込む方向でいきます。
用意したのは 1800mm×900mm×12mm のコンパネです。
最終的に完成した図面はこちらから確認できます。
バイク整備している間に妻にざっくりのイメージ図を
現物合わせで描いてもらいました。
このイメージ図ができるまでが結構時間掛かるんですよね・・・
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49538-300x225.jpg)
イメージを元に寸法を決めていきます。
実際の車を測りながら直接コンパネに描いていきました。
コンパネの裏側に図面の寸法を記入すればOKです。
※表から描かないように注意です。
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49539-225x300.jpg)
あとは線に沿って切り抜いていきます。
手作業でもなんとかなると思いますが、
さすがにしんどそうなので工具を用意しました。
使用したのと同じような工具のリンクを貼っておくので参考にしてください。
今回はたまたま家にあったものを使いました。
まずは切り抜き部のコーナーを10mmのドリルで穴開けします。
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49540-225x300.jpg)
次に穴どうしをジグソーでカットしていきます。
この時穴の中心を結んでしまわないように、
描いたライン通りにカットしていきます。
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49545-225x300.jpg)
これを車に載せると・・・
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49542-225x300.jpg)
失敗しました(笑)
余裕を持たせようとして寸法を間違える凡ミスです。
記事の最初にあった図面は、
この失敗を踏まえて修正済みなのでご安心を!!
今回は穴を大きくして合わせました。
最後にステッカーを貼りつけて完成。
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49564-225x300.jpg)
四隅は図面を参考に現車合わせでカットしてください。
前側はスタンドを置くためにタイルカーペットで高さ調整しています。
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49566-225x300.jpg)
ある程度高さが合えばいいので適当に工夫してください。
コンパネは置いているだけですが特に問題はなさそうでした。
この状態のまま3列目のシートを使用できますが、前後の調整はできません。
バイクを載せてみましたがフロアが固いので取り回しもしやすく、
ラダーレールとの段差も少なくなって卸すときも楽になりました。
![](https://299commuter.com/wp-content/uploads/2020/09/49546-225x300.jpg)
今回は思い付きのDIYでしたがなかなかうまくいったと思います。
車内もカワサキグリーンになっていい感じです。
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