KX250Fをモタード仕様にした際にホイールの色が気に入らなかったため挑戦したカッティングシートのリムステッカー作成ですが、思ったよりうまくいったので商品化してみることにしました。
今回はホイールへの実際の貼付けを記事にしたいと思います。
リムステッカー気になる方はブログトップの299Commuterショップのタブ、もしくはこちらのリンクからご購入いただけます。ブラック以外のカラーでも作成することができるので、ショップページからお気軽にお問い合わせください。
リムステッカーは6枚でホイール1本分となります。
ショップには失敗しても安心な9枚1セットでの販売もあり!
カッティングシートでの作成のため、曲面等への追従性は良いですがシワになりやすい欠点があるので、今回は水で薄めた中性洗剤を吹き付けて一般家電のドライヤーで暖めながら貼り付けしました。ヒートガンを使用する場合は温度を低めに設定しているほうがいいと思います。
リムをきれいに清掃し、脱脂をしたら水で薄めた中性洗剤を霧吹きで吹き付けます。中性洗剤と水の割合は1:10~1:20ぐらいにするのが良いようです。洗剤が多いと位置修正は簡単になりますが位置が決まった後の水抜き時にズレやすく、逆に洗剤が少ないと位置修正が難しくはなりますが位置決め後の水抜き時にズレにくくなります。
霧吹きが終わったらいよいよ貼付けです。
貼付けはリムの内側から開始しますが、この時リム幅によってホイールの下地が見える量が変わってきます。今回はリム幅3.50インチのリムです。
内側の位置が決まればドライヤーで温めながら外側に向かって空気が入らない様に貼り付けていきます。この時に霧吹きの洗剤が多いとズレやすく、なかなか位置が決まらなくなってしまいます。
温め過ぎるとしわになりやすいので様子を見ながら徐々に温めてください。
また、最初のリ位置決めの際にリムの内側に寄せすぎると側面が完全に隠れなくなってしまうので要注意です。
一枚目を貼り終わるとこんな感じになります。
あとは同じ要領で残りのステッカーを長さを見ながらオーバーラップさせて貼り付けていきます。
温めて伸ばしながら貼り付けているので状況によって長さが変わりますが、大体3cm~5cmぐらい重ねて貼り付けるといい感じになると思います。
3枚貼り付けるとリムのほとんどがカバーされます。
ステッカー貼付け前後の比較はこんな感じになります。
バイクに取り付けた状態ではこんな感じで結構なイメージチェンジになります。
ホイールペイントはDIYも面倒ですし、ショップに出すと高額になります。完成のイメージが違った場合の精神的ダメージも大。市販のリムステッカーだとホイール全体のカラーチェンジできるものはあんまりないと思います。
また、違うカラーで発注してもらうと前後や左右でのカラー変更も可能で、タイヤレバーなどの傷は防ぐことができませんが飛び石などの小傷防止にもなります。
人もバイクもおしゃれは足元から!!
ぜひこの機会に愛車のおしゃれに挑戦してみてください!
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