モタード計画その他の記事はこちらから
KX250 モタード計画 ① Dトラッカーの純正ホイール流用に挑戦
KX250 モタード計画 ② EXCELリムスポークセットでホイール組み立て
KX250 モタード計画 ④ Dトラッカー純正17インチホイールを車両に仮組み
KX250 モタード計画 ⑤ フロントフォークガードの加工とリヤハブベアリング発注
前回サイズ違いで交換できなかったリヤハブベアリングを交換します。
今回使用しているリヤハブは社外品の為純正とはベアリングサイズが違うのですが、バイクに使用されているホイールベアリングは基本的に規格品の為サイズを測って両面接触シール型を選べば使用することができます。
今回はシールも純正品ではないものを使用します。
ベアリングの型番で調べると怪しい激安ベアリングも出てきますが、NTN、NSK、KOYOなどメーカー物でも純正部品として購入のと比べると半額~1/3ぐらいの金額なので、ちゃんとしたものを選ぶことをお勧めします。
KX250F 2013年の純正ハブベアリングの規格は 69052RS
今回購入したものは60052RSになります。
作業に合わせてベアリングプーラーも購入。
ですが、ベアリング外すのに結構苦戦しました。
ベアリングの際にツールを当てようとしてもハブ側が尖がっているのでうまく当てれず。
ハブの窪んでいるところに当てると高さが下がるため最後までベアリングを抜き切れません。
今回はとりあえずガレージに転がっていたゴムの板と金属ステーを使って抜くことに。
今後もこのハブを使うのであれば何か方法を考えないと・・・。
ベアリングを入れるときはソケットで叩き込みました。
基本的にはこの方法はダメみたいなのでやる時は自己責任でお願いします。
合計3個のベアリングを付けたら完成です。
ベアリングの間のディスタンスカラーをつけ忘れないように気を付けてください。
ベアリングを抜くときにハブに傷が付いてしましました(泣)
そしてホイール仮組の時に気になっていたリムの色ですが、カッティングシートでリムステッカーを自作してみました。
カッティングステッカーなのでペラペラで貼りにくいし、気泡も出来やすいですがホイールカラーの変更にはまあまあいい感じ。
ホイールの色が変わるだけで全体のイメージが結構変わりました。
今回作成したカッティングシートの17インチ用リムステッカーですが、商品化して販売することになりました。ネットショップから購入できるようにしましたので気になる方は下記リンクから確認してみてください。
リムステッカーの貼り付け工程はまたの機会に記事にしたいと思います。
完成後軽くシェイクダウンしましたが、思ったより普通にオフロード走れました。さすがモタード。
これにてKX250Fのモタード計画は一旦終了となりますが、フロントブレーキとリヤスプロケがモトクロス仕様のままなので、がっつりモタードする前には交換しないといけないですね・・・。
コメント