ZX-10R ABSホース延長してバックステップ取り付け

・ABS付き車両はバックステップが制限される 

他の車両の事はわかりませんが、ZX-10R ABSモデルはバックステップのポジションに制限があってあまり自由な選択ができません。

BEET製のバックステップは延長用のブレーキホースに交換して取り付けするようになっていなっているようですが、スイングアームを取り外して交換するなど結構面倒そうです。そこまでしない限りあまりポジションを変えることができないということでしょう。この仕様で55mm UPとなります。

各メーカーいろんなタイプがありますが、ブレーキホースの長さが決まっている以上限界は決まっているようです。

レース車両はまたがった時にすごくコンパクトなイメージがあったのですが、そもそも ABS が付いていないので自由なポジションが取れる事も関係していると思います。

街乗りでは低めのポジションが乗りやすいのでしょうが、レーサーっぽい方が格好いいので今回は可能な範囲でステップを上げたいと思います。

ちなみにJSB1000の車両はこんな感じ

参考としてステップバー、ピボット、アクスルを線で繋いでます。

・いままでのステップの仕様 

いままでに純正ステップを含めると3つの仕様がありました。

まずは純正ステップ

2011-2015年モデルのZX-10Rは純正でステップのポジションが2か所から選べますが、こちらの写真は上側に取り付けています。

それでもステップバーの位置がピボットとアクスルを繋いだラインより下側にありますが、これでも以前乗っていたNinja250のバックステップ取り付け時と比べるとかなりアップポジションに感じました。

二代目はBaby Faceタイプの中華バックステップ


この仕様も一番上に取り付けています。

ピボット、アクスルのラインより上側にステップバーがきました。

Baby Faceのホームページを確認すると37.5mm UPが一番上なので、このステップもそれぐらい上がっていると思います。ブレーキホースの変更をせずに無理なく取り付けできるのはこのぐらいが限界でしょう。

ちなみにABS無しのレース仕様は52.5mm UPです。

三代目はHOTBODIESタイプの中華バックステップ

この手の商品はなかなか造りが良くてやめられません。

材料は安いものを使っている可能性はあるので、良い子の皆さんは本家のステップを購入するようにしてください(笑)

こちらの仕様も一番上に付けて、二代目から若干上がったかほぼ変わりが無いか微妙な程度ですが、ブレーキホースはギリギリの状態で、若干引っ張って付けています。

HOTBODIESのホームページには、ABSモデルでは長いブレーキホースに変更する必要がある場合があると記載してありました。前後のポジションも選べるのですが、一番上の後ろ側にするにはブレーキホースの長さが足りません。基本的には一番上を選択する場合にはブレーキホース交換が必要のようです。

ホームページを探してもどれぐらいポジションアップになるかは見つけることができませんでした。

・ブレーキホースを延長して更にアップポジションに 

さらにアップポジションにするために、長さが限界のブレーキホースを延長する方法を考えます。

現状よりアップポジションのバックステップは基本的にレース用しかなく非常に高価なので、今取り付けているバックステップの赤線で囲んだプレートを左右入れ替えて今よりアップポジションにします。

左右を入れ替えて仮組した状態て必要なブレーキホースの長さを確認したところ約40mmか約100mmの延長ホースを使用した場合に無理なく取り付けできそうですが、なかなかいい長さのホースがありません。使えそうなのはDAYTONAかHURRICANEのブレーキ延長ホースでした。ブレーキホースは中華製以外を使用します。

適度な長さは選択できないのでどちらにするか悩みましたが、長すぎても納まりが悪い可能性と金額でDAYTONAの延長ホースを選択。とりあえず付けてみましたが純正ホース側になかなかの無理がある。

いろいろと取り回しを考えましたが、純正ホースにできるだけ無理が掛からないようにすると延長ホースに無理が掛かってしまいます。どちらかと言えば純正ホースに無理を掛けたくないので、延長ホースに無理は掛かりますが、こんな感じの取り回しにしました。

HURRICANEの延長ホースは試せていないので何とも言えませんが、結構きれいにまとまったと思います。延長ホースはメッシュタイプなので純正よりは耐久性があるでしょう。

・ブレーキラインのエア抜き 

延長ホースを取り付けしたために、ブレーキラインにはエアが噛んだ状態になっています。このままだとブレーキが効かないので、エア抜きを実施します。

今回実施したエア抜きの方法は、マスターシリンダーを取り外し逆さまにした状態でリザーバータンクが正立するように保持します。

この状態でブレーキをポンピングするとエアがリザーバータンクに上がってきます。タンク内のブレーキフルードが無くなった場合は補充してください。何回か繰り返しエアが上がってこなくなったら完成です。

後はリザーバータンクを正立させたままマスターシリンダーを取り付けます。この時にリザーバータンクを逆さまにしてしまうと再度エアを噛む可能性があります。

・純正ステップと延長ブレーキホース仕様の比較 

取り付けが完了したところで今までの仕様と比較してみますが、写真の角度やサイズなども違うのであくまでも参考程度です。

Baby Faceタイプで37.5mm UPだったとすると50mmぐらいはアップになっているでしょうか?跨ってみた感じはなかなか攻めたポジションになっています。

ABSキャンセルも考えましたが、今回のブレーキホース延長でABSを残したままポジションの自由度を上げることができました。ABSキャンセルとなるとABSユニットまでのブレーキライン撤去作業が結構大変そうなのと、キャンセル後にエラーが出る可能性もあります。

もう少しポジションを変更したい方は、今回の方法でブレーキホース延長に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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コメント

  1. 巣瀬 守 より:

    はじめまして、今月同じカラーの14ZX-10Rを購入した者です。
    JK型の情報を検索していたら、こちらのブログにたどり着きました。
    今後、カスタムをする参考にさせていただくのに全て拝見させてもらいました。
    そこで質問させていただきたいのですが、バックステップを付けようと考えています。
    ベビーフェイス風のバックステップを装着していますが実際に使用した感想を教えて下さい。(材質、作り、操作性強度等)
    本当は本物のバックステップを購入すれば良いのですが、金額が高額な為
    ゆくゆく交換できればと思います。
    Amazonやヤフオク等でJK型のバックステップは何種類かありますが、どれも金額なりの作りなのか実際に装着した人の感想を聞かせてください。
    よろしくお願いします。

  2. 巣瀬守 より:

    はじめまして、最近14ZX-10Rを購入しました。
    カスタムしようと色々調べていたらこちらのサイトに行きつきました。
    そこでバックステップについて質問なのですが、2種類ほどバックステップを試されている様ですがベビーフェイス風のバックステップを装着した時の感想をお聞かせ下さい。
    全体的な作り、強度、操作性等わかる範囲で構わないのでよろしくお願いします。

    • SHOHEI SHOHEI より:

      返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
      すでに購入されたかも知れませんが、回答させていただきます。

      ステップの強度、質感ですが正規品より劣ると思います。
      よほどシビアでなければそこまで気にならないとは思いますが、強く踏み込むと結構タワミます。
      ボルト類も弱いので力がかかる部分は交換した方がいいかもしれません。
      加工後も結構目立ちます。

      ですが、今のところ走行中の破損などはありません。
      個体差もあると思うのである程度追加工が必要なものがあるかもしれないです。
      個人的には今の物が壊れたら再購入するつもりです。

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