モタードで遊びだしてから特にKX250Fの予備マフラーを用意しておきたくて、ヤフオクを探していたところ2018年KX250F用として出品されていた純正エキゾースト一式を発見。
送料込み13,000円と比較的安く入手できたので、2013年KX250Fへ流用できないないか挑戦です。
結論から言うと、マフラーの取付ステーを加工し、エキパイからマフラーまで純正一式を取り付けることができました。
2013年と2018年では純正マフラーの部品番号が違う
今回購入したのは2018年KX250F用として出品されていた純正エキゾースト一式です。
ヤフオクの説明では「2018〜2024で使用可能と思います」とのことで純正部品番号を調べてみると
2017年〜2019年モデル
エキゾーストパイプ:18088-1289
マフラーボディアッシー:18100-0580
エンジンが大幅変更になった2020年モデル
エキゾーストパイプ:18088-1467
マフラーボディアッシー:18100-0607
2021年〜2022年モデル
エキゾーストパイプ:18088-1610
マフラーボディアッシー:18100-0610
2023年〜2024年モデルが
エキゾーストパイプ:18088-1682
マフラーボディアッシー:18100-0610
一方、2013年〜2016年モデルは
エキゾーストパイプ:18088-0831
マフラーボディアッシー:18100-0559
となっており、部品番号は異なります。
それでも実際に2013年KX250Fへ合わせてみると、エキパイから中間パイプ(パンチングパイプ)までは若干入りが浅いものの加工することなく取り付けることができました。
問題になったのはマフラーの取付位置です。
マフラーのステー位置が合わない
2018年用マフラーを2013年の車体へ取り付けようとすると、マフラー本体のステー位置と車体側の取付位置が合いませんでした。



マフラー単体で比較してもステーの位置が違います。

実際に位置を確認してみると、マフラー側のステーを約19mm後方へ移動させる事ができれば車体側の取付位置に合いそうです。
もっと大きくズレていれば間にステーを噛ませて調整できるのですが、なんとも微妙な位置関係。
車体側は加工したくないので、今回はマフラー本体を加工してステーの位置を変更することにしました。
マフラーを分解してステーを切断
まずは構造の確認も含めてマフラーを分解します。内部のパンチングパイプと消音材を取り外し、サイレンサー本体だけの状態にしました。


マフラー内側から確認したところ、複雑な構造ではなくマフラーのボディにステーのブロックが溶接されているだけです。
見た感じ左右が溶接されているのみでその他は何も加工されていなさそう。

今回はこの溶接部分を切断し、ステーをサイレンサーから取り外しました。

溶接のビードのすぐ内側をマフラーボディに深く傷が入らないようにグラインダーでカットしていきます。
あくまでもステーの厚み分のみ切込みますが、一部深く切りすぎました笑

ステーを約19mm後方へ移動しリベットで固定
取り外したステーを約19mm後方へ移動させ、2013年KX250Fの車体側取付穴に合う位置へ変更します。
元々は溶接固定されていますが、今回は再溶接ではなくリベットで固定することにしました。
リベットは下穴4.9mm〜5.0mm、リベット径4.8mm、かしめ板厚3.2mm〜6.4mmの物を使用。
リベットは片側4本、合計8本で均等になるようにマーキング。
寸法はスケールでの計測なので誤差はまあまああると思います。


ここで失敗ポイント!!
19mm後方に移動させてテープ固定した状態で1本目の穴を空けましたが、とりあえず1本リベット留めして車体に取り付けてみると微妙に合わない…。
ざっくり計測なので19mmにも誤差があるし、穴あけしてる時にステーとマフラーもズレるのでしっかり合わなくなった模様。
結局一度リベットを外して、車体にステーとマフラーをそれぞれ組んだ状態で他の穴を空け、リベットにて固定しました。

2013年KX250Fへ取り付け
加工したマフラーアッシーを組立て、車体へ取り付けてみると、ステーの取付穴も車体側と問題なく合うようになりました。
今回加工したのは、マフラーのステー部分だけで、エキパイや中間パイプ(パンチングパイプ)には加工を行っていません。
マフラーステーの位置を変更するだけで2018年用の純正エキゾースト一式を2013年KX250Fへ流用することができました。

まとめ
最小限の加工で今回の目的である予備のマフラーを安価に用意することを達成することができました。
2013年用に限定して中古品を探すのではなく、年式違いまで候補を広げたことで、純正エキゾースト一式を送料込み13,000円で入手することができました。
そのままポン付けとはいきませんでしたが、加工が必要だったのはサイレンサーのステー部分のみ。
あくまで2018年KX250F用と、2013年KX250Fの組み合わせですが、純正流用の可能性は幅広いので楽しいです。
今回はDIYの範囲で簡単にできる加工ということでリベットを選択しましたが、機材があれば溶接する方がベターだと思います。

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