ドロドロの中古発電機 HONDA EU16i 分解整備 部品交換に挑戦

中古で購入したHONDAのEU16iのエンジン始動は確認できたので、エアクリーナー、100Vコンセント交換していきます。
100Vコンセントはまだ使えそうですが、差込口が緩くなっているので交換。

あまりにも見た目がボロボロなので本体カバーも交換しました。

作業前はこんな状態。

アクセスカバーと反対側の大きなカバーが傷だらけ。大きなカバーの下側のパネルも欠品状態です。

前回オイル交換した時の写真ですが、中身も埃だらけ。

今回部品交換のために購入した部品は下記の通り。

HONDA純正部品なのでWeb!keで注文できました。

カバーCOMP(本体カバー) P/N:63210Z07C20ZA ¥4,530

カバーASSY(アクセスカバー) P/N:63150Z07000ZC ¥1,460

プレートL/H P/N:63729Z07000ZA ¥370

プレートR/H P/N:63724Z07000ZA ¥370

コンセントASSY P/N:32330Z07S01 ¥2,550

エレメント,エアークリーナー P/N:17211-z07-000 ¥410

ラバー,ボトム P/N:68325Z07003 ¥530

パーツリストを持っていないのでいろんなところでパーツナンバー調べました。

アクセスカバー側の本体カバーは面積小さいので今回は交換保留。

この判断がのちに裏目に出ることに・・・。

思ったより大きな段ボールで部品到着。

では分解していきます。

最初に前後の黒いカバーを取り外し。

それぞれプラスネジ4本外せば取れます。

いきなり謎のゴムが出てきました(笑)

下側の黒プレート取り外して本体カバーのボルトにアクセスします。

ここで問題発生。ナット側は本体カバーに埋め込みなのですが、ボルトが固くてナット共回りしてしまいました。マイナスドライバーを叩き込んで押さえてみましたが効果なし・・・。

こちら側の本体カバーも購入していれば壊してバラしたらいいのですが今回は購入していません。無い頭をフル回転させて考え付いたのが、カバーを少し溶かして直接ナットに工具を掛ける作戦。

ヒートガンが無かったのでガスコンロで・・・。

危険なのでマネしないでください

ナットのサイズは9mmでした。

ソケットが抜けなくなったり、Tハンドルの抜け防止のボールが馬鹿になったりといろいろ問題発生しましたが、なんとか再利用可能な形で分解することができました。

次に何か部品交換するときは本体カバーも交換ですかね。

アクセスカバーから見えない反対側の汚れはこんな感じでした。

完全分解は面倒なのでこの状態で可能な限り掃除します。

コンセントのパネル内もすごかったです。

この中もできるだけ掃除してコンセントASSY交換。

緑の部分を押した状態で線を引っ張れば抜けます。

線を接続するときはそのまま差し込むだけ。

曲がっていた防振ゴムも交換。

見える範囲だけですがそこそこ綺麗になりました。

外した本体カバーからプレートナットも移植して組み立て。

エアクリーナーの目の粗い方はまだ使えると思っていましたが、洗うとボロボロになってしまったので、とりあえずキッチン用のスポンジを入れておきました。

予想以上に時間が掛かってしまいましたが、なんとか形になりました。

適当にステッカー貼って完成です。

改めてビフォーアフター

とりあえず見た目も気持ちよく使える状態になりました。

このエンジンはタイミングベルトなので劣化状態が気になるところですが、ヘッドカバーガスケットのパーツナンバーが分からないので確認できていません。

まあ、見たところで交換するの面倒なので長期で使うならどこかに点検出そうかな?

コメント

タイトルとURLをコピーしました