2月11日に三木アネックスパークで開催されたJr’s Club様主催の「零」ミニバイクオフロードイベントに参加してきました。今回はスプリントのOPENクラスにZX-10Rで、4時間フルコースエンデューロのビジネスクラスにスーパーカブ50でエントリーです。
会場は前日の雨の影響でマディーコンディション。駐車場もドロドロでした。
粘土のような土質でブーツに引っ付くしめっちゃ滑ります。バイクを降ろすのも一苦労でした。
受付を終わらせてバイクの準備とフリー走行です。ZX-10Rは泥詰まり防止のために急遽アンダーカウル前側のパーツを取り外して、フロントフォークにもウエスを捲きました。ラジエーターの中央部は泥はね対策でアルミテープを貼り付け。
カブの方はスプリンガーフォーク取り付けたので走行に耐えれるかテストです。取り付け方法については別の記事で書きたいと思います。
カブはとりあえず一周回ってきて緊急ピットイン。フロントフェンダーに泥が詰まって走らなくなりました。前回からは結構クリアランス広げていましたが、モトクロスコースのヘビーマディーには勝てません。
こちらも急遽フロントフェンダー取り外し。
カブのフロントフェンダー取り外してテスト走行二週目に挑戦しましたが、今度はリヤタイヤが回らない・・・。またしても緊急ピットインして確認するとフロントスプロケカバーの中に泥が詰まってチェーンがロックしています。みなさんのカブを観察するとチェーンカバー付けたままかスプロケ部が見えるようにカバーがカットされていました。
チェーンカバーは持ってきていないので、カバーをカットするしかありませんが道具が無い。持ってきている中で使えそうなのは小さなヤスリだけでした。あるもので何とかするしかないのでヤスリでカバーのカットをします。
グラインダーや金鋸があれば一瞬なんですが、現場で出来る作業としては十分でしょう。
そうこうしているうちにスプリントレースの時間。いつも通り現場でバタバタです。ZX-10Rでの目標は問題なく周回を重ねる事でしたが、カブのテスト走行でヘビィーマディーの洗礼を受けて心折れ気味。
ZX-10Rでオフロードって言うからにはセパハンでしょって事で、セパハン、レースシート、純正ホイールのCrazy仕様。
駐車場からスタートまで移動しただけで注目度抜群。
コンディションが悪かったためにコースの下まで降りていくのか上側だけで周回するのか主催者様と相談しましたが、ZX-10Rを持ってきた漢気をかって判断は任せると言ってくださいました。
スタートラインに立つまでも滑りまくりです。スタートでは圧倒的合成写真感でした。
スタート直後は直線なので問題ありませんでしたが、ターンしたら前のバイクとすごい差が・・・。
ZX-10Rがオフロード走っている違和感。
途中までは大きな問題なく走れていたので下のコースにも降りていきましたが、最後の登りで撃沈。左右に転倒もし、諦めようかとも思いましたが、行けると声を掛けてもらい盛大にヘルプもしてもらってなんとか完走出来ました。
本当にありがとうございました。
オンボード映像撮っていたのでスタートからゴールまではこちらをご覧ください。
今回は一周で終了となりましたが、来年は周回できるコンディションを願っています。
午前の部はこれにて終了。ヘルメットカメラの映像は編集できていない為、追ってアップ予定です。午後の部、4時間耐久エンデューロ編のブログも書きますので、ぜひご覧ください。
コメント
漢の中の漢です!その発想に痺れる!惚れる!憧れるぅ~!
そう言っていただけると挑戦した甲斐があります!今後もいろいろと面白い事できるように頑張ります!!