残すところ車検受けるだけだったZX-10Rの車検取得計画。
平日の休みを利用して車検に行ってきました。
車検場に行くまでに用意していた書類は点検整備記録簿、住民票、自動車検査返納証明書。
その他の書類は現地調達しました。
初めてのユーザー車検なのでいろいろ教えて貰いながら書類を準備。
車検は事前にオンライン予約が必要です。
陸運協会で重量税印紙3800円、検査登録印紙2100円、自賠責25か月を購入。
合計16000円ぐらい。
書類チェックをしてもらい、いざコースへ。
書類とフレーム打刻、灯火類の点検等を検査員に教えて貰いながら実施。
暖機が不十分だと排気ガスの点検で引っ掛かることがあると聞いたのでここまでエンジン掛けっぱなしでしたが、灯火類の点検が終わったところで前方が詰まっていたので一旦エンジン停止。
自分の順番が来たところでエンジン掛けようとするとバッテリー上がりのような症状でエンジンが掛からない。
セルボタンを押すと重たい感じでセルが回るものの掛からずにメーターが消える。セルボタンを離すとメーターのセルフテストが始まって燃料ポンプも作動。
何回かチャレンジするも掛からないので一旦諦めて駐車場で再チャレンジするとエンジン掛かる。
その後何度かコースインするもエンジン掛からず、駐車場に戻るとエンジン掛かるの繰返し。
午前の時間ギリギリまでブースターケーブルで充電してみましたが駄目でした。
長らくバイクを放置していたことと、症状的にバッテリーが悪いと判断して昼休みにライコランドでバッテリー購入。
DAYTONA DYTZ10S 12430円
ネットで台湾YUASAの同等品買ったら6000円しないのにまさかの出費・・・。
ちなみにもともと付いてたのは台湾YUASAのバッテリー TTZ10S
平日の休みを有効に使うためなので仕方ない。
検査場に戻ってバッテリー交換します。
いざエンジンスタート!!
普通にかかる。
一旦エンジン止めて再スタート!
大丈夫!普通にかかる!
午後の検査が始まるのを待っていざコースイン
駐車場でエンジン掛けてコースに並ぶ。
検査員:「じゃあ一回止めて再スタートしてくださーい」
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なぜ掛からん・・・。
その後何度か挑戦するものの午前と状況変わらず。
検査員の方から次駐車場でエンジン掛かったら、エンジン掛かり具合の項目以外を全て検査した方が良いんじゃないかと助言を頂き、エンジン掛かった状態でコースイン。
ブレーキOK
スピードメーターOK
光軸NG
光軸に関してはテスター屋さんで確認してないから仕方ない(笑)
時間があまりないのでダッシュで調整します。
ZX-10Rの光軸はヘッドライトユニットの裏側のボルトで調整します。
30度ぐらいずれてるとの事だったので、リフレクターの動きを見ながらなんとなくの勘で調整。
光軸に関してはうまくいき修正一回で合格しました。
残るはエンジンの掛かり具合のみ。
その後も何度かチャレンジしましたが、コース内でエンジンが掛かることはなくタイムオーバー。
たまたまでもいいから一回掛かってくれてら良かったんですけどね。
一部のみ検査合格ということで限定自動車検査証を発行してもらい15日以内に再受験に挑戦します。
帰りに念のためライコランドで状況説明し、バッテリーの初期不良ではないか見てもらうことに。
車に乗せた状態で状況見てもらいましたが、エンジンは掛かったり掛からなかったり。
セルが重たい感じは変わらずでした。
見てくださった整備士さんの話によるとバッテリーじゃなくてスターターモーター自体が悪そうとの事。
掛かったり掛からなかったりなのでスターターモーターは疑ってなかったのですが、過去に同じような状況を経験したことがあるそうなので確認してみる価値はありそう。
ですが、スターターモーターはカウル、燃料タンク、エアクリーナーボックス、スロットルボディ、サーモスタッドを外してようやく交換できる上に、スターターモーターが原因かどうか確定ではなく、なかなかの高額工賃発生して直らない可能性もあると・・・。
純正スターターモーターの金額も調べてくれましたが、ASSY交換となると45000円弱。
作業内容聞いていると工賃合わせて10万円覚悟コース!?
さすがに計画外すぎる出費になるので一旦保留にして退散。
トラブル確認、部品検索等でそこそこ時間使っていただいたので、工賃いくらか確認しましたがサービスで対応してくださいました。
本当にありがとうございます。
いろいろ情報もらったので、作業お願いするのが筋とは思いますが、今回は予算オーバーなので自分である程度確認することにしてみます。
お許しください・・・。
ちなみにスターターモーターの純正互換品や純正リビルド品で1万円~2万円ぐらいでした。
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